本日は対面レッスンに加え、オンラインレッスンも。

コロナウィルスの不穏なニュースを耳にするようになったのは、確か去年の1月頃だったと記憶していますが、

その時点では、自分がオンラインレッスンをするようになるとは考えたこともありませんでした。

１回目の緊急事態宣言が出される前、アプリやマイク、カメラのことを急いで勉強し、

生徒さんにも協力していただきながら、希望される方にオンラインでレッスンを始めました。

私自身もオンラインでセミナーや試験、語学のレッスンを受けることも多くなり、

継続の方法に選択肢が増えたと感じています。

交通の便が良いところに住んでいるわけではないので、

移動時間がないというのは圧倒的なメリットだと実感。

その後、昨年６月にはほとんどの方が対面レッスンに戻りましたが、

様々な事情で現在までずっとオンラインレッスンを続けてくれている生徒さんもいらっしゃるのです。

もちろん、ピアノは音の質や響、空気感がとても大切なので、対面でのレッスンに勝ることはないかもしれないけれど、

ピアノがとても好きで一生懸命な子のレッスンを完全にストップさせてしまうことにならないことは、とても有り難いことです。

ご本人の意思がなければ、ここまでできないことなので、私も心を動かされながらレッスンをしています。

同時に、コロナが収束して、はやく直接会えることを心待ちにしてもいます。



来月はいよいよオリンピック開催の７月に。

コロナ禍は人それぞれに色々な考えがあって、なにが正解なのかも、それぞれに違う

ということを普段以上に感じることも多いですが、

自分にできることをできる限りやっていこう、と日々を過ごしています。